ナマケモノ系女子本部

オシャレなんて、疾うの昔にブラック企業で捨ててきた。ナマケモノ系女子の日常。

ワンダーを観た方におすすめしたい!『きっと、星のせいじゃない。』

 

こんにちは、ナマケモノ系女子ことかです。

 

最近『ワンダー君は太陽』を観に行って、以前観た『きっと、星のせいじゃない。』という映画を思い出しました。

 

「ワンダー君は太陽」を観た方にぜひおすすめしたい作品です。ご紹介します!

 

 

 

『きっと、星のせいじゃない。』を観て欲しい!

 

f:id:kotoka-mogita:20180722021321j:plain

留学中に買った英語版の本です

 

Make A Wish 〔ねがいごとをする〕

 

「メイク・ア・ウィッシュ」というボランティア財団をご存知ですか?

 

3歳から18歳未満の難病と闘っている子どもたちの夢をかなえ、生きるちからや病気と闘う勇気を持ってもらいたいと願って設立されました。

(提供:Make A Wish Japan)

 

アメリカから始まり、今は日本を含む全世界に広がっています。

「遊園地に行きたい」という願いから、「バッドマンになりたい」という願いまで様々な願いを叶えています。

 

この物語は、「メイク・ア・ウィッシュ」をもとに進んでいきます。実際にあるこの財団・活動が映画の中でも難病の主人公たちの願いを叶えます。

 

 死の恐怖の中に見える希望や愛

 

ぜひ映画を観て頂きたいので、あらすじは軽くさせて頂きました。

 

物語のあらすじ

 主人公グレイスは、癌を患い長い闘病生活を送っている。母の勧めで、他のガン患者たちと会ってみることに。そこで癌により足を失ったオーガスタスと出会う。2人は徐々に仲良くなり、グレイスが大切にしている本をオーガスタスに貸す。オーガスタスは本の終わりに納得がいかず、オランダにいる作家に2人で会いにいくことに。グレイスの症状は良くなかったが、オーガスタスのMake A Wishを使いオランダへ。グレイスが大好きな作家と会うが・・・。

 

死の恐怖を感じていても、2人は愛することや、自分たちの希望を叶えることを決して諦めない。

 

原作はアメリカの作家、ジョン・グリーンの『さよならを待つふたりのために』です。

  ↑本で読みたい方はぜひ

 

映画の俳優は、ティーン・チョイス・アワードなどを初め、様々な賞を受賞しています。

 

 

 映画で伝えたいこと

 


映画『きっと、星のせいじゃない。』予告編

(c) 2014 シネマトゥデイ

 

単純に重たい病気と闘う姿を写し、可哀想とか悲しさを感じさせたいストーリーではないと思います。

 

主人公たちがオランダを訪れた際、アンネフランクが住んでいた家を見学するシーンも出てきます。

 

わざわざ会いに行った大好きだった作家にひどい扱いを受けるシーンもあります。

 

病気と闘う中で、希望を得たり、失ったり・・・。

ハッピーエンドで終わるわけでもありません。

 

「さよならを待つふたりのために」

「きっと、星のせいじゃない。」

 

沢山あるメッセージの中の一つとして、何があっても生きていく勇気 というのを私は受け取った気がします。

  

 

 おわりに(ナマケモノ系女子が思うこと)

 

「ワンダー君は太陽」についても書きたかったのですが、他の方が書かれているので、「きっと、星のせいじゃない。」を今、紹介させていただきました

 

ワンダーとはまた違ったストーリーですが、どっちも生きることと正面から向き合っていくところが似ている気がします。

 

「ワンダー君は太陽」は家族の愛や友情が感じられ、最後はちゃんとみんなに認められます。

 

「きっと、星のせいじゃない。」は病気と恋愛、願いを通して生きる希望を感じることができます。少し悲しい結末になりますが・・・。

 

すごく抽象的になってしまいますが、どちらも生きる上でのメッセージが込められている気がします。「生きることの難しさ」「それでも生きていかなきゃいけない」って。

 

本当にどちらも素敵な作品です。宜しければ、ご覧ください。 

 ↑字幕版もあります 

 

↑ワンダー君は太陽の原作です  

 

 

それでは、また!